- 2008/09/21(Sun) 21:56 -
PCサイトの方にらくがきまんがアップしてきました。夏心中のやつ。あとらくがき1ページマンガ。まんがとも言いがたい。これ六月あたりに原稿の合間に生き抜きで描いてたやつです。いまさらサイトに置いてみる。
まーたいした更新ではないですが一応。


脱力感の理由がわかった。たぶん体重が減ってる。からかな?そのせいにしておけばなんとかなりそうなのでそのせいにしておく。思い込みって大事だよね。
つい先日、一年前から楽しみにしてた薪能見てきました。狂言と能の両方あったんだけど、能は黒塚っていう、福島の方のお話のやつが演目でした。それがさ、

さいっこーーーーに面白かったの!!

びっくりしたね。私すごい好みだわ。狂言は正直全然好きではなかったんだけど、能がとにもかくにも面白くて見入ってました。これはチケット代惜しくない。
始終鳴ってる薪のパチパチと弾ける音がこれまた雰囲気を見事に演出しててよかったです。
最初に老婆の面を付けて、あばら家の中(寝所の中)で喋っていた老婆が、山伏に一晩の宿を乞われて仕方なく了承するところで立ち上がったんだけど、最初にもうその面が私は怖くて立ち上がった瞬間なんかひ~~と思いました。こえー。そして寝所の人骨を見られた老婆が鬼女となって山伏を追いかけてきた場面の、鬼女が登場した瞬間が感動だった。感動って言ったらおかしいけど、黒髪で大人しい面を付けてた老婆がそのときは真っ赤な髪で般若の顔をしていて、もう私は固まったね。山伏に祈り伏せられる場面は太鼓も加わってとにかく息を飲んで見入ってました。面をつけるとほとんど視界ゼロになるとか嘘のよう。すごいよあれは。
あ、老婆が糸巻きしてたところでぐっと体をのけぞらせる動きが私は一番怖かった。

この薪能に去年辻森が行っていて、すごく面白かった見る価値はあると薦められてたので一年越しにようやく念願かなって嬉しかった。能は私ほんとにわからないの。狂言とか歌舞伎なんかはメディアでも有名な人とかいるから耳にはしたことがあっても能はほんとに皆無で、成田美名子さんの花よりも花の如く(能のマンガ)を読んでても、興味はそそられても解説がさっぱりで流し読みしてたところもあったのね。でも今日の昼間また花よりも~を読み返してようやくなんか掴めてきた。シテとかワキとか、お囃子とか地謡とかね、前はちんぷんかんぷんだったけど、あああのはじっこに大量にいた人達か!とかああずっとポンポンやってた人だ!とか山伏のあんまり喋らなかったほうだ!とか(ひどいな)なんとなーくわかってもっと面白くなりました。

私の仕事の関係で開始20分頃からしか見れなかったんだけど、休憩のときに今だ!って自分の席に座って、そしたら隣のおばさんが今はここが終わったところですよってプログラム開いて教えてくれた。いい人だった。調子に乗っていろいろ話しかけたらけっこう遠いところから来てたみたい。でもそれだけする価値はあるなと思った。
でもさーやっぱ携帯とかは非常識だなと思った。いい場面でもピロリローなんて鳴り響くと勘弁だね。すごい現実に引き戻されてこっちが集中できなくなるよ。やっぱああいうところはきちんとしてなくちゃね。

でもすごーくなんかあの暗い感じが、なんかすごく好きだった。お話全体を通してのあの暗い感じが。見る側に感想を託すかんじがこう、なんともいえないけどすごい好きだな。託してくれるならば私は一個人の解釈としてどこまでも救われないものだと思い込みたいよ。痛い話とかは別に好きじゃないけど暗い話はすごく好きなのね。っていうか暗い話だけで世の中構成されてればいいとか後ろ向きとも思えるくらいに暗い話が好きなの。だからこうなってこのオチがついて結局こうなの!ってきっぱり出さないところがなんとも言えない自分好みだった。です。そんな感じ。

なんかいいタイミングで見に行った。気力沸いた。来年も見ようかな!ていうか薪じゃないやつも見たいな!と思いながら、引きこもりには辛いところだな!と、思って、今日も就寝するのです。
スポンサーサイト
更新(PC) | CM(0) | ▲ top
<<失礼する(BlogPet) | メイン | 買うものがなくなってきてる>>
コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
| メイン |